旬を楽しむ
芸術の秋。読書の秋。スポーツの秋。食欲の秋。
楽しみがいっぱいの季節です。
その中でも秋は美味しい季節の代名詞。
今月はそんな秋の食材についてのお話です。
現代では、季節に関係なくあらゆる食材を口にすることができます。好きな時に好きな物を。
しかし、季節のものをその季節にいただくのはとても大切なことのようです。
ビニールハウスや養殖で育ったものとは違って、天然で旬の食材は大自然の風雨に耐えた、強い生命力を持っています。
ですから、旬のものを頂くのは、そのパワーを効率良く取り入れる為には大切なこと。
美容と健康の面からも、積極的に美味しく食べちゃいましょう。
秋の豊富な食材のほんの一部ですが、少しご紹介しますね。
■さんま
栄養成分としては、良質のタンパク質、脂質、カルシウム、鉄、ビタミンA・B
夏バテの回復や血栓予防として良いそうです。
■きくらげ
栄養成分はビタミンB群。豊富な食物繊維。
浄血作用があり、血を補って肌を潤し、美肌をつくります。不妊にも有効ですが、多食はいけないそうです。
■りんご
主成分は糖質。酸はリンゴ酸、クエン酸を含み、その他カリウム、水溶性食物繊維のペクチンを含んでいます。
「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」と言われるほどで、高血圧症や下痢、便秘、二日酔いにも効果があります。
■鯖
栄養成分は、血液の循環をよくするビタミンB2が多く、体力をつける作用のタンパク質、脂質、ミネラルをバランスよく含んでいます。
豊富なEPA、DHAは動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧の正常化に働きます。
■柿
栄養成分はビタミンCが多く、美肌に、風邪の予防に、ストレスに、癌の予防にと多岐にわたり、果物に少ないカロチンも多く含みます。
■梨
ビタミン類は多くありませんが、タンパク質の分解を助ける酵素を含んでいます。ですから、お肉料理のデザートにもおすすめです。
また、梨にはアスパラギン酸が含まれていますので、アンモニアを排出して、疲労に対する抵抗力を高め、スタミナを増強します。
■蕎麦
蕎麦の主成分はデンプンですが、タンパク質も多く、その質は米や小麦粉以上で、食物繊維も多く、ビタミンB群の他、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル成分なども豊富に含まれています。
また、ルチンは毛細血管を丈夫にし、血管の老化を防ぎ、血圧を下げ、動脈硬化の予防にも役立ちます。
<参考図書>「からだの自然治癒をひきだす旬の食材」(株)サンマーク出版 発行人:植木宣隆
「食でひらく健康のとびら」(社)日本衛生検査所協会 発行者:伊達忠一
以上少しばかりですが、ご紹介した秋の食材はいかがでしたか?
なんだかお腹がすいてきましたね。
秋は夏の疲れを癒して、来る冬への準備の季節。
夏の間はシャワーで済ませていたって方も多いんじゃないでしょうか。
ゆったりお湯に浸かることは身体の疲れを癒すには大切なこと。
美味しい秋を味わったあとは、神経の緊張、安眠作用があるラベンダーや、美肌のためのローズヒップのお風呂で夏の疲れを癒しませんか?

